スマホ向けにDxLibのコードがそのまま動く! Cocos2dxで動かせるDxLib、「CCDxLib72」を公開します!

2017/10/25追記

DXライブラリ置き場 Androidアプリ開発の注意点など
公式でAndroid版が出たようなので、そちらを使用すべきです。
僕が作った以下で紹介するライブラリはもうメンテナンスされておらず、
今後もするかどうかも未定である点からも公式のものを使うべきです。
しかしながら、cocos2dxでラップした以下の版を使いたい方も
いるやもしれませんのでこの記事はこのまま残しておきます。


これは何?

Cocos2dxの機能でDxLibの関数群(現在72個)をラップしたものです。

何が出来るの?

DxLibは通常Windowsでしかビルド出来ません。
しかしこれを使えば、同じC++で書かれているcocos2dxを利用して、
DxLibのコードを殆どそのままでスマホ向け等にゲームをビルド出来ます!
使用許諾などはいらないので、好きに使ってください。

開発環境の整え方

リポジトリ https://github.com/Muratam/CCDxLib72 のReadMeに記入していますが、
例えばAndroidに向けてビルドする手順の概略としては、

  • python,cocos2dxをインストールして、cocos2dxのプロジェクトを新規作成する。
  • CCDxLib72 をダウンロードして Classesに入れて、同梱のButtonExample.pngをResourcesに入れる。
  • 書いたDxLibのコードをClassesフォルダに入れて、ゲームで読み込むファイルをResourcesフォルダに入れる。
  • 同梱のReadMe.mdを見ながらコードをマルチプラットフォーム用に書き直す。(例えばファイル入出力やユーザーの入力操作)
  • cocos2dxへの移行のヒントはReadMe.md にも書いてあります。
  • cocos compile -p androidAndroid向けにビルドで完成!

紹介スライド

www.slideshare.net